ウミガメ報告会 2020

2020.11.22(日)

三重県総合博物館MieMu

13:30~16:00

本日、ウミガメネットワーク三重 主催で、

「ウミガメ報告会2020」 を開催致しました。

 

毎年、共催としてお力添えを頂くMieMuの学芸員の皆様、本当にありがとうございます。
<(_ _)>

内容としては、
第1部


今年の津市での、上陸、産卵、孵化、脱出について。

さらには、ウミガメの死体漂着の様子や解剖についても詳しく報告がありました。

第2部は、津市河芸町、8月31日の「子ガメ脱出」の動画からスタートです。
ウミガメロード作りや海岸清掃等、1年間の活動等についての報告でした。

先日、11/12日に開催された
「三重県気候講演会」でお話しされた

『地球温暖化によるウミガメへの影響と対策』より抜粋しての報告もありました。

地球温暖化によって海面が60㎝上昇したら、伊勢湾沿岸の砂浜は100%減少するという予測が立てられているそうです。

その為にはどういう事をしなければならないか...など、考えさせられる内容でした。

当会の目的は、20年後、30年後もアカウミガメが産卵にやってくる環境を残すことです。
この思いを一人でも多くの方に知っていただけるよう今後もウミガメネットワーク三重一同、尽力していきたいと思います。

お忙しい中、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

ウミガメネットワーク会員 芝山


道の駅「ウミガメ公園」紀宝町

ウミガメのヘルスケア&甲羅磨きに参加してきました!

2020.10.27

津市から約2時間、紀宝町のウミガメ公園に行って来ました。

ウミガメに直に触れる貴重な体験イベントです。

 

甲羅干しをしている可愛いカメさん達がお出迎えしてくれました。

まずは可愛い子ガメさん達の甲羅から磨きます


その後、計測。

子ガメのあとは、水を抜いたプールでお待ちかねのウミガメさん達です🐢

アカウミガメ、アオウミガメ、タイマイ、タイマイとアカウミガメのミックスがいます。


ウミガメは重量級~。このアオウミガメも110㎏...💦

機械で吊り下げて測ります。

清掃が終わった後は、ウミガメとコミュニケーション。

 

小さなお子様も最後まで

頑張ってくれました。

早朝よりご参加くださった皆様、本当にお疲れさまでした。

 

また、12月、頑張りましょ~(*^^*)

 

 

ウミガメネットワーク会員 芝山



マイクロプラスチックを使ってウミガメをつくろう!

2020/08/01(土)

三重県総合博物館 MieMu

 

海岸に打ちあがるマイクロプラスチックを
使って、紙に描かれたウミガメに、
マイクロプラスチックを貼り付けて
絵を完成させよう、というイベントです。

その他にも、
ウミガメ紙芝居観賞
ウミガメの産卵動画観賞
子ガメの脱出動画観賞

ウミガメクイズ、

質問コーナーもありました。

今回、紙芝居はパソコンに取り入れられた大画面!

大画面は迫力がありました🐢

NHK(三重放送局)で放送していただきました。

明日、08/02日も開催されますが、事前申し込みが必要になります。

締め切り受付は過ぎていますが、キャンセル等出る場合もございますので、
三重総合博物館MieMuまでお問い合わせ下さい。
電話:059-228-2283

ウミガメネットワーク会員  芝山


お知らせ!

 

三重県環境学習センターで「伊勢湾にアカウミガメがやって来る」の企画展示をやっておりましたが、

新型コロナ拡大のために2/29~3/31まで閉鎖になっておりました。
その間、企画展示をご覧いただくことが出来なかった為、
「特別展示」として
5月末まで延長となりました。

(展示物の詳細は下記に投稿がございます。)

 

 

※3/30にコロナウイルス感染発病が鈴鹿市でも確認された為に、市内の小、中学校の始業式は
4/13に延期されました。

そのようなこともあり、今後の状況次第ではまた閉館されることもあるかと思われます。

お出かけいただく際は、

 ↓

三重県環境学習センターブログ

http://eco-mie.sblo.jp/archives/20200401-1.html

をご確認いただくか、

三重県学習センターへ直接お問い合わせ下さい。

電話 059-329-2000


『三重県環境学習情報センター』でウミガメの標本等を展示しています。

2020年 2月1日~3月末日まで

2箇所で展開中です。

入口より入って左側、一番奥の「図書コーナー」の少し手前に1箇所。

こちらには、
麟板標本や、昨年解剖したウミガメの死体の腸から出て来たもの、
(消化器官の内容物の標本)などを展示。



エントランスの窓側、入り口に近い展示場所には、
ウミガメの液浸標本、凍結乾燥標本、骨標本などを展示しています。


 

 

お近くに来られた際はぜひお立ち寄り下さい。

場所・  三重県環境学習情報センター

     〒512-1211 四日市市桜町3684-11
期間・  2020年2月1日から3月末まで。

 

 

 

 

《ウミガメネットワーク会員・芝山》


2019/12/15(日) 10:00~15:00

メッセウイング・みえ

『みえ環境フェア2019』に参加しました


『環境フェア』に参加してきました。
テーマは「COOL CHOICE(=賢い選択)です

77ものブースが出店しました。

 

鈴鹿中学高等学校SOM様の ウミガメロボット
プールの中を泳ぎ回っている姿がなんともいえず可愛い!

そのお向かいのブースで私達ウミガメネットワークも紙芝居等やらせていただきました。
米川会長、4回もの紙芝居ご苦労様でした<(_ _)>

偶然にもその時にNHKのカメラが(笑)


今回、我ウミガメネットワークではお子様に少しでもウミガメのことを好きになってもらうべく
『浦島太郎 顔ハメ』を作りました(*^^*)

 

みんな アカウミガメに乗った姿、とっても可愛いですよ(*^^*)

 

 

 

 

 

 

※掲載許可有り

ウミガメネットワークブースに足をお運びいただいた皆様、本当にありがとうございました。
またお会いできることを楽しみにしております<(_ _)>

ウミガメネットワーク会員 芝山


2019/12/7(土)10:00~15:30

じばさん三重6階

2019 四日市市環境フェアに参加しました


四日市市と協働で環境学習などを行うエコパートナーや企業が出展。
展示や工作、ワークショップ、また、ステージ発表もありました。

ウミガメ紙芝居


 

ウミガメの産卵から子ガメの脱出までをお子様達にわかりやすくお話しします。

 

大人が見ても初めて知ることが多い紙芝居です。


ウミガメネットワークブースにお立ち寄りくださいました皆様、ありがとうございました。

●お知らせ

12/15(日) 10:00~15:00

メッセウイング・みえで開催される『みえ環境フェア2019』にも出店いたします。
ぜひお出かけ下さいませ。

 

 

 

 

【ウミガメネットワーク会員・芝山】



2019.12.03    09:30~

道の駅【ウミガメ公園】紀宝町

『ウミガメのヘルスケア&ミニ水族館の清掃作業』に参加

 

津市を早朝(AM6時半)に出発して、南牟婁郡(みなみむろぐん)紀宝町の

『ウミガメ公園』に行って来ました。

ウミガメ公園では水替え作業の度にウミガメのヘルスケアを実施しているそうです。

生きているウミガメに直に触れる機会はめったにないので我々ウミガメネットワークも参加してきました。

 

ウミガメふれあいパークでは本物のウミガメが泳いでる姿をプールの上からも水中窓からも観察できます。

触れ合えるイベント等も開催していますよ。

 

お隣には地元の物産を販売、軽食コーナーも併設しています。

 

まずは子ガメの甲羅磨き

金タワシでゴシゴシ!

元気な子ガメです。何回も前足で水をかけられました(笑)

甲羅磨きの後は計測です。

子ガメの後はプールの中のウミガメたちです。

プールの中の水は清掃の為、抜いてあります。

アカウミガメアオウミガメタイマイなど6頭がお待ちかねです。

ウミガメは重量級~。

測るのも5人がかり。


 

 

水族館でガラス越しに見るウミガメも迫力はあ

りますが、こうしてプールで泳ぐウミガメを間近で見たり触ったりエサをあげたりする施設は稀少だと思います。

ご興味のある方は是非お出かけ下さい。

 

 

●道の駅紀宝町ウミガメ公園

三重県南牟婁郡紀宝町井田568-7

℡ 0735-33-0300

Facebook https://www.facebook.com/umigamekouen/posts/2800177173336293

 

 

 

 

 

ウミガメネットワーク会員  芝山


ウミガメネットワーク×三重総合博物館(ミエム)連携企画 

ウミガメ報告会 2019

   2019 / 11/24(日) 13:30~16:00

 

ウミガメ報告会  2019 

 内容

 

【第1部 今年のウミガメ報告】

・活動範囲でのウミガメの上陸と子ガメの脱出について。

・ウミガメの死亡漂着とその消化器官に残っていたものについて。

・みなべ町産卵見学の報告

 

【第2部 ウミガメの骨標本を作ろう!】

第1部の様子



2019年はウミガメの死亡漂着がなんと例年の倍近い  20体!

(2018は10体、2017年は11体)

何故こんなに死亡漂着が多かったのかに明確な答えはないそう。

考えられる要因としては、東からの風が多く三重の方に漂着する風向きが多かった為ではないか...と言う事。
漂流死体に体が切れたものが他の地域より多いのも伊勢湾の特徴と考えられるらしい。

(漁業が盛んな地域である為、船舶との衝突など)

 

参加者には、連携団体でもある「三重大学ウミガメ・スナメリ調査・保全サークル『かめっぷり』」さんや「かめっぷり」OBさん、MieMuの学芸員の方も参加しておられ、専門的なお話など初めて聞くことも多く学びのある報告会でした。

第2部  骨標本を作ろう!

 

・昨年の9月に埋めて、今年の10月に掘り起こした骨や、今年漂着した死体から取った骨を見学して比べてみました。(埋めてあった骨は脂肪が抜けていますが、色が茶色です。今年漂着し水に浸けてあった骨は、脂肪がたっぷり含まれていて白っぽい色です。)

・ウミガメの骨を標本にする為に、脂肪を落としたり砂を落とすために洗ったりする作業を行いました。

[ウミガメネットワーク会員・芝山]



つ・環境フェスタ2019

2019/ 11 /4  (月・祝)10:00~15:00 

メッセウイング・みえ

 

メッセウイング・みえで

『つ・環境フェスタ2019が開催されました。

 

今回のテーマは
「CO2  CO2(コツコツ)防止  温暖化」
ー減らそう 温室効果ガス  でした。

 

体験コーナー(23ブース)

舞台コーナー  (4団体)

展示コーナー (40ブース)

地産地消飲食コーナー(29ブース)

緑と花のコーナー(2ブース)

フリーマーケット等、

エコな1日を楽しめる企画が盛りだくさんでした。

 

私達、ウミガメネットワークも

ブースを出展。

 

ウミガメの骨や標本の展示、


骨標本が出来るまでの過程や
死亡漂着するウミガメ、光害等の事を写真とともに分かりやすく解説した掲示物などを展示しました。

子供達に楽しんでもらう企画としては

・ウミガメのぬり絵

・ウミガメ鱗板(りんばん)パズル

・ウミガメの迷路

・ウミガメおりがみ
などを用意しました。

 

お昼頃には座る席がないくらいに

大盛況!!

こちらは会員手作りの

『ウミガメ鱗板(りんばん)パズル』!

 

なんと発泡スチロール製!

立体的なので『パチッ』っとピースがはまった感覚が絶妙。

 

大好評でした!

12時45分からは舞台で
会長 米川による

『ウミガメ紙芝居』が始まりました。

 

舞台近くに子供達に集まってもらい
手作り紙芝居、

『アカウミガメがあぶない!』
はじまりはじまり~!

子供達に問いかけながら、

子供達に考えてもらいながらの紙芝居です。

 

子供達にも解りやすいように、穴を掘る深さの袋や卵の大きさや個数を目で見て実感してもらえるような「ピンポン玉」など、工夫がいっぱいです。

 

 

前葉市長も各ブースを激励訪問。

 

ウミガメネットワークを

よろしくお願い致します
<(_ _)>

[ウミガメネットワーク会員・芝山]