『三重県気候講演会』

11/12(木)、

東京管理区気象台地球環境・海洋課 地球温暖化情報官 坂井めぐみ様 とともに、

ウミガメネットワーク三重の会長 米川も、「ウミガメ保全活動から学ぶ地球温暖化問題」の講演を致しました。


砂浜の測量

 2020年6月22日にアカウミガメの産卵が多い津市阿漕浦海岸、御殿場海岸で砂浜の測量(砂浜の高さの調査)を行いました。

 きっかけは地球温暖化です。地球温暖化によって海面が60cm上昇したら、伊勢湾沿岸の砂浜は100%減少するという予測が立てられています。砂浜が減少し、ウミガメの産卵場所が無くなるのは非常に残念です。

 当会の目的は、20年後30年後もアカウミガメが産卵にやって来る環境を残すことです。そのため、ウミガメの産卵場所である砂浜がどれぐらいの高さ(大潮の満潮線辺りを0とする)なのか、現状を知るために調査しました。

 調査は三重県気候変動適応センターに協力を依頼し、当会有志と一緒に行いました。調査地点は阿漕・御殿場の3ヶ所です。詳しい結果は以下のサイトをご覧ください。

 三重県気候変動適応センターのサイトです。