2024年11月10日(日)8:00~9:00
津市河芸漁港南で海岸清掃します!!
是非ご参加ください。
NEW !!
一身田小学校の海岸清掃、アップしました。
海岸保全④ をご覧ください。
NEW !!
「さわってまなぼうウミガメフェスタ」の記事更新。
イベント参加・展示② をご覧下さい。
アカウミガメの上陸、産卵シーズンになりました。
保護のためには、ウミガメの上陸を見つけることが最も重要なポイントです。
足跡を見かけられたら下記連絡先にどうぞご一報ください。
また、より多くの方に知ってもらうために、
ポスターを掲示してもらえる場所(お店、会社、個人の家等)をご存じの方は
メール、お電話等にてご連絡下さい。
どうぞよろしくお願いいたします。
下記は、2024年度のウミガメ出前講座のチラシです。
出前講座を希望される団体様、個人の方は次のところまでご連絡ください。090-5600-0221(米川) Email:umigamenetmie@gmail.com
2023年度(令和5年度)も行います。
より多くの人に海岸に行ってもらいたいし、海岸清掃を少しでも行なってもらいたいと思っております。
【海岸清掃をやっていただける際は是非ご連絡下さい!🐢】
①皆様にゴミ集積場所をご案内し、その後、行政機関にゴミ回収依頼をします。
②皆様にゴミ袋や手袋を送ります。
③希望者には、活動証明書を送ります。
ご連絡いただければ上記のことをやらせていただきます。
ゴミ拾いのために、今年度は子ども用のソリを準備しました。
ゴミを集めたり、石拾いするためにご利用ください。
ソリ利用の希望者は、ご連絡ください。(箱には鍵がかかっています)
090-5600-0221(米川)
ご協力よろしくお願いいたします!!
2023年4月17日(月)は紀宝町ウミガメ公園のプール清掃の日でした。
プール清掃の時は、ウミガメサポーターが飼育下のウミガメの甲羅磨きをさせてもらえます。当会はウミガメサポーターになっているので甲羅磨きをさせていただきました。
プール清掃後、プールへ海水を入れるとアオウミガメのオスの「かめじろう」がアオウミガメのメス「みえちゃん」にマウントしました。 交尾の態勢です。 交尾はオスがメスにマウントした後、尾をメスの腹側に曲げてメスの総排泄腔(尾の下側にある 老廃物を排泄したり卵を排出する穴)の中にペニスを入れた状態で成立します。 正確な交尾は確認できませんがマウントをしていました。マウントするのは、交尾に至る過程の準備段階です。
「かめじろう」は四肢を関節で折り曲げるようにして抱きついていました。「交尾の時、オスはメスの甲羅の縁にかぎ状の爪を掛けて体を固定する」と本に記載されていますが、この様子を見る限り、四肢をフルに使ってメスを抱きかかえるようにしています。
「かめじろう」は時々、尾を伸ばして左右に振っています。そのため、交尾には至っていないと思います。 メスの「みえちゃん」にしがみつくための道具として尾も使っていたようです。 「かめじろう」が「みえちゃん」にマウントするのは、この数年間に何度も目撃されています。長い時は、2~3週間の間ずっとその態勢でした。
このような行動は年中見られるものではないし、今後どうなるのか興味深いところです。
(米川)
2022/09/05 放送
2021/07/18
2021/07/18、19時頃、津市白塚町の白塚漁港南の海岸に産卵の為に上陸したアカウミガメに、当会の会長が偶然に遭遇!
残念ながらこの時は産卵せずに海へ帰りましたが、その晩再度近くの浜に上陸、産卵しました。
当会ではコロナ禍の為、大規模な海岸清掃ではなく『#少人数での海岸清掃』を推進しています。
海岸清掃は個人個人で、日時、場所もそれぞれで決めてもらいます。
当会はゴミを出す場所を案内し、またゴミ袋や手袋等を提供します。
三重の海岸は奥行きがあり、海岸清掃をしている団体が多いです。
ウミガメの上陸・産卵も多いため、今回は津市の海岸に限って提案させていただきます。
コロナ禍でも海岸にはゴミが漂着します。
ぜひ多くの方のご協力をお願い致します。
【裏面】
津市河芸町で2020/8/31、AM5:30頃~
アカウミガメの赤ちゃん約90匹、産卵巣からの脱出を確認しました。
詳細は、カテゴリー『上陸産卵と子ガメの脱出』に更新しています。
【プラスチネーション加工をした展示物の紹介】
プラスチネーション
上と左の写真は、2019年7月13日に津市河芸町の海岸に死亡漂着したアカウミガメの食道と胃の標本です。
この標本は水分をプラスチックに置換するプラスチネーションという技術で作られています。そのため無菌で衛生的、無臭、手に取って中までじっくり観察することができます。
アカウミガメの食道は、飲み込んだものが戻らないように胃に向かってトゲ状の突起が無数に付いています。ビニール等を飲み込んでも吐き戻すことは困難です。
同じ標本を胃の方から見た写真です。
胃は普通の粘膜です。奥に見えるトゲトゲは食道の部分ですから、形状と内膜の状態で食道と胃の境界線がわかります。
近年海洋ゴミ、特にプラスチックゴミやマイクロプラスチックのことが問題になっています。ウミガメは一度飲み込んだ物を吐き戻すことができないので、深刻です。
ウミガメ出前講座や環境保全では展示いたしますので、是非ご覧ください。
株式会社 吉田生物研究所 製造