津市の海岸・生物多様性地域連携保全活動計画
ウミガメネットワーク三重、白塚の浜を愛する会、津アイリス/ホットな阿漕浦ネットワークの代表が作成し、津市に提案しました。PDFファイルでご覧ください。
<目的>
三重県北中部においてウミガメの保護をします。
ウミガメを通して、海岸保全の大切さや自然環境の重要性
を伝えます。
<活動>
1.ウミガメの足跡を発見した時の連絡窓口となります。
2.ウミガメの情報を発信します。
3.ウミガメや環境に関する学習会を行います。
4.海岸清掃に協力します。
5.ウミガメに関する出前講座や環境教育を行います。
6.ウミガメロードを作ります。
台風がやってくると流木等多くの漂着物が打ち上げられて、親ガメの上陸や子ガメの帰海の妨
げになります。また台風が来なくてもゴミが波打ち際にたくさん打ち上げられ、子ガメの進行
を妨害しますのでゴミを取り除きます。
ウミガメ紙芝居ウミガメの産卵や孵化について、そして環境の悪化に伴い産卵地が減って
いる現状等を子どもたちにわかりやすく説明します。
伊勢湾岸は堤防の近くまで人家が建っているところがたくさんあります。
そのため灯りが海岸まで照らし、子ガメが堤防の方へ行ってしまうことがあります。子ガメの逆走
を減らすための工夫です。
ウミガメは、は虫類です。
だから、水から顔を出して息つぎをします。卵も長時間水につかると死んでしまいます。台風が来
ても。卵が波で流されたり、長時間浸水しないように少しでも高い所に産卵する必要があります。
そのためには、広い砂浜が必要なのです。
-これまでの活動-
ウミガメ紙芝居ウミガメの産卵や孵化について、そして環境の悪化に伴い産卵地が減って
いる現状等を子どもたちにわかりやすく説明します。